こんにちは。かなめです。
ポケモンカードに限らず、カードゲームのルールって覚えることが多くて大変ですよね。動画を使った説明などもありますが、覚えることがたくさん出てきて追いつけない場合もあるかと思います。
この記事では、「対戦の準備」から「対戦の終了」までの一通りの流れを、4つのポイントに分けて、可能な限り簡単に説明していきます。
1回の対戦の流れを掴むことが目的のため、詳細は割愛しています。もし、各ポイントの詳細が気になる場合は、この記事の最後に、それぞれを詳細に説明した記事のリンクを載せておりますので確認してください。
ちなみに、この記事を読む前に、以下4点のことは既に知っていますか?
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- 対戦は「自分の番」と「相手の番」を交互に繰り返す
- 「ポケモン」「トレーナーズ」「エネルギー」の3種類のカードがある
- ポケモンにエネルギーをつけて戦う
- 相手のポケモンを倒して勝敗を決める
もし、このポイントの中で1つでも知らないことがあったら、まずはこちらの記事を読むことをオススメします。
それでは本題に戻りますが、1つめのポイントから順番に確認していきましょう。
ポイント1:対戦準備の手順
準備をする前に、対戦相手に挨拶・握手をしたら、下記の手順のとおり対戦の準備をはじめます。
対戦準備
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- 「じゃんけん」で先攻後攻を決めます。(勝ったプレイヤーが先攻後攻を選ぶ)
- デッキを切り、「山札」の位置に置きます。山札を上から7枚引き、手札にします。
- 手札から「たねポケモン」をバトル場に出す。
- 手札から「たねポケモン」をベンチに出す。
- 山札の上からサイドにカードを置く。
- おたがいに5まで完了したら対戦スタート。
※対戦準備の2で「たねポケモン」がなかったプレイヤーは、その手札を山札にもどして切った後、引き直しをします。自分が引き直しをした分、相手は追加で山札を引けます。
カードをセットする順番の簡単な覚え方
最初は右に「山札」
次に真ん中に「たねポケモン」
最後は左に「サイド」
プレイマットの右から左にカードをセットしていけば良いのです!
ポイント2:自分の番と相手の番
対戦の準備の後は、先攻プレイヤーと後攻プレイヤーの番が交互に繰り返します。
自分の番の中では、大きく分けて「自分の番の始めにやること」「自由にできること」「自分の番のおわりにやること」の3つがあります。
この3つは先攻・後攻に関係なく、毎回自分の番にやることです。どんなことをするのかは、以下にまとめているのでチェックしてみてくださいね。
自分の番の始め
自分の山札を上から1枚引いて手札に加えます。
自由にやれること
以下は、番の「始め」と「終わり」の間ならば、好きな順番でできます。
【番ごとに何回でもできること】
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- 手札から「たねポケモン」を1枚ベンチに出します
- トレーナーズのグッズを1枚使う
- ポケモンを進化させる
- ポケモンの特性を使う
【番ごとに1回しかできないこと】
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- トレーナーズのサポートを1枚使う
- トレーナーズのスタジアムを1枚使う
- ポケモンにエネルギーを1枚つける
自分の番の終わりにやること
バトルポケモンのワザを選んで使います。
(ワザを使わないまたは、使えない場合は相手に番を終了することを伝える)
ポイント3:ポケモンチェック
ポケモンチェックとは、おたがいのバトルポケモンの状態を確認することです。主に特殊状態の「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」を確認します。(「こんらん」はポケモンチェックでは確認をしません)
「自分の番の終わり」と「相手の番の終わり」にポケモンチェックはありますが、特殊状態になっているポケモンがいない場合、ポケモンチェックは省略され、次のプレイヤーの番になります。
ポイント4:勝敗の判定
自分の番と相手の番を繰り返して、以下の3つの条件のいずれかになった場合、自分は勝利となります。そして対戦の終了となります。
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- 自分がサイドを全て取り終えた
- 相手が次のバトルポケモンを出せなくなった
- 相手の山札が無くなり、番の始めに相手が山札を引けなくなった
ちなみに、1と2はポケモンが「きぜつ」したときに起こることがあるため、各プレイヤーの番だけでなく、ポケモンチェックで「どく」や「やけど」によってポケモンが「きぜつ」した後に、勝敗判定となる場合もあります。
これで対戦の準備から終了までの一通りの流れがわかってもらえたのではないでしょうか。
各ルールの詳細
対戦ルールで大切なポイントの詳細に説明した記事もあります。ルールにおいて、疑問がある箇所をチェックしてみてください。
対戦準備
自分の番と相手の番
ポケモンチェック
勝敗判定
今回はここまでです。それでは皆さん、良いポケモンカードライフを。